2階に増設する

キッチンをリフォームする場合、その考え方は大きく分けて2通りあります。1つはメインの台所のほかにもう1つ台所を作る方法、もう1つはすでにあるキッチンを大きくする方法です。まずは「もう1つ台所を作る方法」について見ていきましょう。リフォームでもう1つの台所を作る場合、「その家を建てるときにこのことを想定していたかどうか」で大きく難易度が異なります。キッチンを作る際は、以下の3要点を満たす必要があります。
- ガスもしくはIHコンロを使えるようにするための工事
- 排水を含む水回りの工事
- 換気の工夫
「今は1階にしかキッチンがないが、将来的に同居予定である。もちろんずっと仲良くできれば1階のキッチンをずっと共有していくつもりだが、もし仲が悪くなったときに、1階は子ども世帯、2階は親世帯というように分けて生活できるようにしたい」という場合、新築の家を建てるときにすでに壁の中に配管などを通して工事がされます。
このような場合、後で2階をリフォームしてキッチンを増設することが非常に容易です。また、配管も当然目立ちません。一方、「2階にキッチンを作る予定がなかったけれど、後から作ることになった」という場合、配管が目に見えるところに這わされることになります。これは「露出配管」とも呼ばれるもので、どうしても美観が損なわれてしまいます。
ただ、「家の中に配管を通すのではなく、家の外から配管を繋げる」ということもできます。このあたりは施工業者によく相談しましょう。「キッチンの設備」だけでなく、「配管がどのようになるか」もしっかり確認しなければなりません。
1階を作り変える

台所のリフォームとして「今あるキッチンをもっと広くする」あるいは「今あるキッチンにさらに使いやすくする」ということもできます。キッチンのリフォームをする場合、
- 古くなってしまったキッチンセットを入れ替えて新しくする
- より使いやすくするために、カウンターなどを増設する
- キッチンを広くして使いやすくする
などの方法が考えられるでしょう。キッチンの水回りの寿命は、約20年程度だとされています。もちろん使い方によって多少変わってきますが、蛇口からの水漏れなどを基準に、リフォームを考えるとよいでしょう。カウンターなどを増設してより使いやすくしたいと考えている場合は、「業者を入れたリフォームを必要とするのか、それとも自分でキットなどを買ってきてできる範囲での工夫でよいのか」をまず一度考えてみてください。
この判断に関しては、業者に見積もりを取ってくるとつけやすくなるでしょう。「子どもが増えてキッチンが手狭になったので広くしたい」という場合は、大がかりな工事が必要となることもあるので、しっかり考えてから手を付けましょう。物理的にキッチンを広くするためには、
- 敷地に余裕があるかどうか
- リビングなど(キッチンが独立型ではない場合)を圧迫してしまう可能性があるが問題はないか
を考えていかなければなりません。たとえば「庭が広く、まだ部屋を拡張できる」ということであれば庭をつぶしてキッチンを大きくするということができます。しかしそのようなスペースがない場合、家のほかの部分を狭くしてキッチンを広げなければなりません。
いずれにせよほかの2つに比べると時間もコストもかかりやすい工事であるため、家族・業者としっかりと相談して決めていく必要があるでしょう。リフォームの際は、ぜひさまざまな会社に見積もりを依頼してください。金額や内容が大きく変わることも珍しくありません。
このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。