失敗しないキッチンのリフォームに欠かせない収納の考え方

失敗しないキッチンのリフォームに欠かせない収納の考え方

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2018.07.30

収納は余裕を持って確保する

スッキリしたキッチンを作るなら収納は多めに

キッチンには調理家電や調理器具、食器類に食料品と多くの物が置かれています。いま持っている料理用のアイテムが少なかったとしても、便利グッズを買い揃えるなどすれば、すぐに増えるのがキッチン内の物品です。もし、リフォーム後に収納が少なければ、シンクの横やダイニングテーブルの上に物があふれることになりやすいといえます。スッキリしたキッチンで快適に過ごすためには、収納は多めに配置しておくことが重要です。

収納のタイプを考える

キッチンの収納といっても設置の方法は複数あります。ポピュラーなところでは、システムキッチンの上部空間を利用した吊戸棚やシステムキッチンの引き出しが思い浮かびます。また、最近の流行とでもいうべきなのが背面収納です。背面収納にもいろいろありますが、壁一面が棚になっているキッチンは収納力が大きく人気があるといえるでしょう。

背面収納は空間活用の一形態

ただ、背面収納は文字通りキッチンに立つ人のすぐ後ろにあって、振り向けば手が届くことが重要です。したがって、カウンターキッチンやアイランドキッチンのように、後ろの壁面までの距離が短いタイプのキッチンに適した収納だといえます。そもそも、カウンターキッチンやアイランドキッチンを部屋の真ん中に置くことは少なく、多くは中心より離れた場所に置かれるものです。

そのため、背面には場所をとるものを置けず、リフォームで背面収納を置くことによって空間が活かされるともいえます。逆に、シンクなどが壁付け型のキッチンの場合、背面は反対側の壁面となるため距離があります。せいぜい数メートルあるかないかだとしても、いちいち移動するのが面倒だというケースもあるでしょう。もちろん、そのくらいは問題ないとして設置することもアリですが動線はスッキリした方が楽です。

収納は使い勝手を熟慮して決める

要不要両論ある吊戸棚の考え方

背面収納であれば、多少離れた場所であっても食器棚などと同じことといえるため、収納力というメリットの前にはデメリットは小さいです。しかし、キッチン収納の定番ともいえる吊戸棚となると、必要か不要かは両論あって一概に決め付けることは難しいといえます。

吊戸棚のメリットは、システムキッチンの上だけでなく、左右に背面どこでも空いている上部空間を有効活用できることです。吊戸棚の下はフリーであるため、テーブルを置いても邪魔になりません。一方で、吊戸棚はある程度の身長がないと使いにくいといえます。

大柄の男性なら問題はなくても、小柄の女性の場合は爪先立ちでも手が届かないというケースもあります。身長に合わせて設置するとしても限界があるため、使い勝手が悪く、収納としての役目を果たせない可能性があることがデメリットです。解決策として、手動のダンパーを内蔵した吊戸棚もありますが、ひと手間かかると感じる人もいます。電動にすればかなり違うようです。

上部に手が届きにくいのは背面収納も同じ

背面収納でも上部のスペースに手が届きにくいのは吊戸棚と同じです。そこで、高さを抑えた背面収納の選択もあります。吊戸棚はどちらかといえば使用頻度の低いものや大きな鍋などを入れるのに向いています。しかし、背面収納は調理家電、調理器具、食器、食材などいろいろな物が入る収納です。

つまり、毎日使用する物を収納しているのが背面収納といえます。そのため、主にキッチンを使う主婦・主夫に合わせた設計が重要です。頻繁に使う物を入れるスペースは、無理なく使える高さや形状にすべきといえます。注意すべきは、一箇所に多くの物を入れられるのは考えものだということです。内容物が干渉しあって、必要なものを取り出すのに手間がかかります。

また、引き出しと開きではどちらがよいか、扉の開閉が邪魔にならないかなど考えることは多いです。さらに、炊飯器や電子レンジなどを置く場合は、扉のないカウンター形式のスペースを用意した方がよいでしょう。使いにくい収納に入っている物は、そのまま使わなくなることも珍しくなく、無駄になってしまいます。どのような形式のキッチン収納にするにせよ、使い勝手をよく考えてリフォームすることが重要です。

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